Tuesday, November 22, 2011

第三代虧空 日本名門企業再爆醜聞

【聯合晚報╱東京特派員陳世昌/22日電】

2011.11.22 07:01 pm


大王製紙紈褲子弟愛賭色 檢方逮人

繼奧林巴斯公司隱瞞公司虧損,並且利用海外不當的購併金額來填補虧空之後,日本另一家名門企業的大王製紙,也出現了第三代紈褲子弟因為好賭,虧空了公司近百億日圓的賭帳。大王製紙已經向東京地檢告發,地檢特搜部今晨派人進入涉案的前會長井川意高的家宅進行搜查,並將井川逮捕。

井川是大王製紙創業的第三代,從小含著金湯匙長大,雖然東京大學畢業,但是紈褲子弟的個性,讓他沈迷於賭場與女色,據說性感女星藤原靜香也曾經與他有過交往。

以會長名義拿106億日圓現金揮霍

井川涉嫌以會長的名義,向其集團內的子公司調拿106億日圓現金週轉,據稱其中大部分是用來償還在美國拉斯維加斯賭場的賭債。部份金錢已經歸還,不過還留下86億的債目前下落不明。

大王製紙公司經營部已經對這位不負責任的第三代經營者,以背信罪進行告發,地檢特搜部於今晨對井川位於澀谷區廣尾的豪宅進行搜索,並將井川逮捕。

日本相繼出現的名門企業爆發的醜聞,讓投資者對日本企業相當沒有信心,連日來的日本股市不斷往下攀低,接近今年以來的最低水準。

全文網址: 第三代虧空 日本名門企業再爆醜聞 | 國際萬象 | 全球觀察 | 聯合新聞網 http://udn.com/NEWS/WORLD/WOR4/6733890.shtml#ixzz1eRNeVnOv
Power By udn.com
\
==========================
特別背任の疑いで東京地検特捜部に22日逮捕された大王製紙前会長の井川意高容疑者(47)はこの日昼、弁護士を通じて文書を発表し、責任は全て同容疑者にあると謝罪した。

画像を拡大する
イメージ
AFP/Getty Images

大王製紙前会長の井川容疑者

 大王製紙は21日付のプレスリリースで、井川容疑者は、連結子会社7社の代表取締役に指示して、自ら指定した口座に総額85億8000万円を振り込ませた疑いがある、としている。

 同容疑者の謝罪状は以下の通り。

 お詫び

 大王製紙株式会社

 前代表取締役会長

 井川 意高

 この度は、私と大王製紙株式会社の関連会社との借入問題に関しまして、世間の皆様を大変お騒がせいたしておりますこと、心からお詫び申し上げます。

 大王製紙株式会社の会長、また、同社関連会社の会長等役職にあったものとして、このような不祥事を起こしたことにつきまして、大王製紙株式会社並びに関連会社の皆様、長年にわたりご信頼頂きお取引させて頂いておりました皆様、そして同社の商品をご愛用いただいている皆様など全ての関係者の方々に対して申し訳なく、深くお詫びを申し上げるより外ございません。

 私が大王製紙株式会社の関連会社から、のべ100億円余りの融資を受け、これを全て私の個人的用途に使ったことは事実でございます。また、これらの借入金の殆どをカジノでのギャンブルに使ったことも事実です。

 きっかけは、私が株式の先物取引、FX取引で多大な損失を出した後に偶々訪れたカジノで儲け、当初、大きな利益を得ることもあったことによりその深みにはまったものですが、全ては私の不徳の致すところであり深く反省しております。

 本件の借入れは全て私が一人で行ったことであり、融資をしてくれた大王製紙株式会社の関連会社等の担当役員らは単に私の要請に応じてくれたに過ぎず、私一人に責任があるものと考えております。結果的にこれら関係者の方々にも多大な迷惑をかけることとなり、誠に申し訳なく思っております。

 今回の関連会社からの借入金の残金につきましては、私が保有する関連会社の株式及び現金により返済する旨を関連会社に対して既に通知しておりますが、種々の問題により具体的返済に至っていないのが実情です。

 なお、本年10月28日、大王製紙株式会社は特別調査委員会が提出した同月27日付調査報告書を受けて、「特別調査委員会からの報告を踏まえた当社の対応について」を公表しました。特別調査委員会は、私井川意高、父である井川高雄大王製紙株式会社元顧問及び弟である井川高博同社元関連事業部担当取締役を一体として「井川父子」と捉え、その支配力の強さが今回の貸借問題の原因であったという報告書を公表し、同社は、この報告を受けて父を顧問から解嘱し、弟を無任所取締役に降格しました。

 本件は、本年3月に私の借入について父から叱責を受けたにもかかわらず、その後も借入を続けた私自身の問題であって、同年4月以降の借入については9月まで父も弟も知らなかったものであり、その責任は全て私にあります。本件が、「井川父子」、或いは、創業家の支配力の問題等とされてしまうことにより、大王製紙株式会社が、今後、コンプライアンス及びコーポレートガバナンスを立て直してゆくための道筋を誤ることがないことを心から希望しております。もとより、かような事態の原因を作った者として深くお詫び申し上げるところですが、何卒、大王製紙株式会社が信頼を回復できるよう、関係者のみなさまに衷心よりお願いする次第です。

 この度の私の不祥事について皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けし、お騒がせいたしましたことを重ねてお詫び申し上げます。

以上

No comments: